カラスの勝手でせうか

今朝、カラスどもが屋上の手すりで何かをしている音で目が覚めました。
乗っている手すりが枕元真上にあるし、やつら、結構、重量級ボディなんですよねぃ。

無視して寝ようにも起床予定時間10分前という、いちばん嫌な時間帯。
これは屋上まで出て行って、カラスどもにわたくしの威信を轟かせなければなりますまい。

ドアを開けると、やつらはすぐさま向かいの家の屋根や電線に飛び移ります。
完全にどこかに行かないところが、小憎らしい…いや、まじ憎らしい。

こちらでタオルを振って威嚇すると、一回目は飛び立とうとするそぶりを見せるものの、二回目以降はまるで無視。
きぃっ!朝っぱらからもて遊ばれてる!?

隣と似たような形状なのに、何故にうちばかりが狙われるんでせう?
しげしげと観察してみたところ、原因が判明しました。
それは、わたしも楽しみにしているこの山芋のむかご。

確かに植物の実を食べるのは、ごみをあさるよりも鳥らしくてよろしい。
でも、わたしのむかごは駄目ですよ。ノンノン。

むかごを全部収穫してやつらの食糧を絶つという撃退方法を取ったわけですけれども、結局は同じものを狙って行動しているんだなァと思うと、なんだか悲しいです。
カラスと同じなノカー…。