洗車日和

何故にボンネットが開いているのか、傘を差しているのか、その辺は謎なんですけど。

俺の愛車カブ夫ですら洗車の小人さん任せなわたくしですが、ジムニーにつきましては、半年で既に2回ほど洗車をしています。
つまり、3カ月に1回。
すごくね?くね?
イカー族の仲間入りを果たした気がするです。

高速道路でのレッカー大移動作戦がよほどあれだったのか、夜、小とんがりが寝た後にスペアタイヤの交換の仕方だとか冷却水の足し方だとか、いろんなトラブル対処法を伝授されている今日この頃です。

いやいやいや、どうせ頑張れば歩いて帰れる距離にしか乗って行っていませんので、有事の際はお迎えに来てくださいよぅ。
それか、捨て置いて帰りますので、拾って持ってきてくださいよぅ。

それにしても、タイヤ、想像以上に重てえです。
ホイールが鉄製だそうです。
汗だくです。

スペアタイヤなんて、単なるショックアブソーバーなんですよ。
外しちゃったら、柱にぶつかったとき困るじゃあないですか。
タイヤなんて、レスキューの人を呼んだらいいんですよ?
レッツ★保険会社の電話番号暗唱。
ああ、PHSに登録すりゃいいんですね。

中免を取るとき、教官は言いました。
「困った顔をしなさい」
バイクを倒してしまって起こせなかったら、周りに向かって困った顔をアッピールしろと。
それを肝に命じて効果的な困りアッピールの研鑚に励んできましたけれど、今、気づきました。
それって、最低若さがなかったら、通用しなくね?

容姿うんぬんはさておき、それを習った頃は、いささかトウが立っているとはいえ、わたくしは今より確実に若うございました。
くりくりボーズを抱えて困り顔をしても、寄ってくるのはお姑世代のおばちゃんたちばかりだと思われます。
つまり、トラブル対処には役立たねえです。

おばちゃんの子育て論とか孫自慢・娘自慢は、ノーセンキュウです。
神様、まじめに大とんがり講習を受けるしか、わたしに道は残されていないんですね。

若さを失うということは、多くのものを失うということでもあるんですねぃ。
単なる洗車の話から、人生しんみりしてきちゃいましたよ?