持ってンだろ?

ちょっとジャンプしてみろよ。ほら。

プリンタを買ってもらった代わりに、一昨年からヒデオ大統領の年賀状(宛名除く)を作成しています。
保育園の行事から帰ってくると、ぴんぽーんと大統領が第二公用車カブに乗って白い年賀状を届けに来ました。

部屋は模様替えという名の散らかしの最中ですし、義父とはいえど夫の不在中によその殿方を家に入れるなんてはしたないと、玄関先で立ち話。
つか、散らかった部屋を見せないためなら、どんな理由だってつけますよ?

話をしている間、ふっと思い出しました。
「家に花梨の木ありましたよね?」
「おう。あるでぇ」
大統領のいいところは、あの年齢にしてあのフットワークの軽さを持ち合わせているところです。
後日、というつもりで言ったのだけれども「ハチミツ漬けにするのに、少し分けて欲しいんです」という、可愛い可愛い嫁の言葉を受け、大統領は言いました。

「よっしゃあ!今から取って来るわ!」

さすが、フットワークの軽さが自慢です。

その後、小さいのしかなかった、と、3個持ってきてくれました。
わたし的予想では、今回花梨をねだったことがしっかりと脳にインプットされ、ことあるごとに花梨をあげるようにシナプスが強化されてしまったと思います。
義父を顎で使う横柄な嫁です。はい。文句は受け付けません。