おねえさんから

お手紙着いた。
妹さんたら、読まずに…いやいや、開ける前からびっくりですよ?

なにも封筒がアネの昔の職場のものだからとか、切手がパトレイバーだからとか(いや、これはアネがなんで入手したか気になるところですけれど)、宛名に“様”等の敬称がついてないからだとか(妹はいつまで経っても下っ端ということを思い知らされます)、ちゃんと住所を略さずに書いているからだとか、そんなことは小さいことです。

ザ★料金不足のお知らせ、これが添付されていたからです。
昔だったら、料金不足って受け取るときに直接支払わせるか、あるいは受取を拒否するかのどちらかだったと思うのですけれど、株式会社になってその手間を省こう作戦なんでせうか、添付の葉書に不足分切手を貼って投函するか、受取拒否で投函するかのどちらかな模様。
ほほぅ、合理化ですな。

株式会社になって、なにかと変わったりしていますよに。
いちばんは、配達の人がカブ以外に乗っていること。赤いバイクじゃない郵便屋さんなんて、郵便屋さんじゃないよにゃーという気持ちで眺めています。

あ、一応、誤解なきように申し述べておきますと、アネは決して常識のない人間ではございません。これも事情によるもので。
別にアネに胸ぐら掴まれてボッコボコにされるのが怖いからこういう風に言ってるわけじゃあなくて、えーっと…。