カブを見かけたら撮るべし

散歩をしていると、時折、ちょいと気になるカブに出会うことがあります。
このちょいと気になるはわたしが気になるという意味の場合もあり、大とんがり殿が気になるのではないかという意味の場合もあり、まあ、要は話題にするためってやつでせうか。

単に見かけた話だけをすると、それがどこにあったのか?種類は何か?年式は?色は?等々、質問攻めにされるので、一旦引き返すなりなんなりして、画像を撮っておくようにしています。
誰だって軽い晩ごはんの話題にしようと始めたものが、いきなり刑事ものの取調べ室みたいになるのはいやんですよに?

あ、ねいさん、カブは種類なんかなく、カブはカブじゃろ?って思ったでせう。
そんなことを義弟の前で口にしてみたら、カブの本片手にC100から延々説明が始まりますからね!要注意です。

そんなわけで、一月ほど前の雨の日にわざわざ引き返して撮った画像がPHSに残っていました。
結構、しっかりした雨だったのに、折畳み傘で、しかも子を腹の前にくくりつけていたんだよにゃー。

これはどういった類の“気になる”かと申しますと、まずはカブ夫色であるということ。プラズマイエローはがっつりねぶられます。そして、カブ夫サイコーという言葉で締めます。
それに、レッグシールドがないこと。レッグシールドはカブのアイデンティティであるということを言いたいだけです。

なんていうか、あれですよ。
結果が見えている会話をするために、話題を振るわけですな。
日常会話なんて、そんなもんですよに?違いますかに?

@雨の日の駐輪場