ボブ・グリーンの父親日記

実はこの本、文庫で持っているのですけれど、引っ越しして早半年が過ぎた今でも荷解きしていない段ボールに入っています故、面倒なので図書館で借りました。

買った頃などは当然独身を謳歌しておりましたし、兄姉にも子はおらず、ただ“ボブ・グリーンさんの本”として読んでいました。
エピソードの中で印象に残っていたのは、電話で話していても、子持ちの人は断りもなしに相手そっちのけで子供と会話をしてしまう、というものと、赤ちゃんには吸いダコができるというもの。姪ッ子様ご幼少のみぎりには、吸いダコを見て感動しましたし、アネとの会話にはどんどん乱入してこられたものです。

この日記に書かれている生後1年を過ぎた今読んでみると、いや、ほんと、違った視点で読めて新鮮でした。予想通りですが、視点がボブ・グリーンさんから奥さん寄りに変わりました。わかりやすい女ですよ。

本の中の赤子さんに夢中になっていると、うちげの体力持て余した幼児が、がっすんがっすん腹の上やら脚にアタックかけてくるのが難点です。

腰が痛いので、勘弁してください。

ついでに言うと、もう2日ひきこもり生活を送っています。出るに出られません。
みんな、自分のごはんは自分で食べて、余った時間はわたしに優しくすることで費やすように。
無償の愛が欲しいです。

@寝たまま茶の間