クレーマー参上

以前にも書いたと思いますが、電話が好きじゃありません。気軽に意味なくだらだらかけることのできる相手はアネくらいなもので、その他だとどうしたらいいものかとかける前に頭の中でシミュレーションしまくってから、嫌々かけるです。宅配ピザにだって、できることならかけたくない。かけたくないけど、かけないと来ない。困ります。
今の世の中は続きはwebで!とばかりに電話を使わずに済むからいいですよに。仕事をしていたときも官公庁への問い合わせもメール推奨だったりして、あれほど嬉しかったことってなかったですよ?込み入ったこと説明している内にわけわかんなくなっちゃいますから。
ところが、最近、数件ほどお問い合わせの電話をすることがありました。クレームですよ!クレーム。納豆の発酵具合を問い合わせてみたり、音の出る絵本の音割れっぷりを問い合わせてみたり…。
今日は水道局に突撃電話です。何故なら、水道使用者の名義が微妙に間違っているのです。例えば、大とんがり殿の名前がとよたけ・さきほだゆうなら、とよた・さきすけみたいな感じ。栗頭先生はさきほだゆうさんらぶですが、とにもかくにも名前を間違えられるのは非常にいやんです。
私「すみません。水道使用者の名義が間違っているので、訂正をお願いしたいのですが、こちらの番号で大丈夫でしょうか?」
水道使用番号を告げると
水「とよたけさきほだゆうさんですね?」
私「はい」
合ってるじゃあないですか。ちうことはあれですね、漢字だけの間違い。
私「漢字が間違っているんです。苗字がこうで、名前の方が萬斎って書いてあるんですけど、この字でさきほだゆうとは読めませんよね?」
水「そうですね。申し訳ございません」
私「萬は合っているんですけど、斎が太夫なんです。萬太夫でさきほだゆう…って、普通読めませんよね、これ。すみません」
水「いいえ、こちらこそ申し訳ございません」
居丈高にいってた筈が、漢字の説明している内に読めないのが普通だということを再確認させられ、水道局の人に申し訳ない気持ちになってしまいました。誰が悪いって、そんな名前の大とんがり殿が悪いんです。ええ。
一所懸命働いている間に自分が悪者に仕立てあげられているとは、よもや大とんがり殿も想像しますまいね。まあ、反省を促す意味で、明日の朝は起こしません。何を反省するかは不明です。人はこれをとばっちりと言うでせう。
@クレームしますセンター