散歩は義務です

そうアネに言ったら、「誰かもそう言ってた」と返されました。その誰かとは気が合いそうです。
散歩は嫌いじゃありません。むしろ好きな方で、てくてくてくてく足が棒になるまで、汗だくになるまで歩き回らないとやった気がしないくらいです。勿論、前に人が歩いていたら、その人を抜かすためにスピードアップ。抜いたら抜いたで、追いつかれないようにスピードを維持。そして、また前を歩いている人がいたら…と散歩というより競歩状態になるのは、恐らくわたくしの鼻息が荒いせいでせう。ひひん。
しかしながら、ここ1年ちょいの散歩は、やれ体重管理のためだ、体力作りのためだ、やれ刺激を与えるためだ、発達のためだ、と、ごもっともな大義名分がついてまわって、ちっとも面白くありません。時間帯も午後よりは午前がよいとかなんとか。気にしなきゃいいけれど、マニュアル大好きッ子としては大いに気にしてしまうところです。
今日はうまい具合に家事が進み、小とんがりのタイミングも合致して、9時半に散歩に出かけることができました。これは、言ったら夏休みの宿題を7月中に終えちゃうようなもんですよ?2時間後、眠る小とんがりを連れて達成感いっぱいで帰宅しました。
これで午後はのんびり…と思ったのですが、昼寝をしない小とんがり。部屋にいても、と、散歩再び2時間。例えるなら、1つでいい課題を2つ3つやっちゃったようなもんでせうか。いらぬひと手間です。足と腕がだるいです。
考えてみると、今日の昼間のわたしたちは公園からお昼を食べに家に帰ってきただけでした。いっそのこと、お昼を持って公園に出勤しちゃえばいい気がします。もっと上級者なのは、公園に居を構えちゃうことのような気がします。こうして人は極論に走っていくのですねぃ。