栗蒸さない羊羹

金沢に行ったら必ず(とはいえ、数回しか行ったことがないんですけど)おいしい栗羊羹を買うことにしています。今まで食べた中で一番おいしい和菓子といっても過言じゃないくらいおいしく、恐らくこの記録はなかなか破られることはないであろう代物。あああ、食べてえです。
そんな気持ちで悶々と「私の作る郷土料理」(クウネルの本)をめくっていると、なんと栗羊羹の作り方が載っているじゃあありませんか。あの味は作れるとは毛頭思いませんけれど、なんとなく満足はできるんじゃないか。そう思いました故、カブ彦の人を強制道の駅巡りプレイ…いえ、ツーリングに行っていただいて、少し早い秋の味覚を入手いたしました。
茹でて、むいて、練って、と一つ一つは単純作業なのに時間を要する作業。しばしばリトル社長に理不尽な用事で呼びつけられるため、出来上がりまでは3日かかる大作となりました。
舌と心の満足度合はといえば…やっぱり、お店はおいしいですよねぃ。