趣味の相違

近頃、めっきり本を読まなくなりました。話をするのも、主に「あうあう、らうー」、それ以外では元家族のアネ・母との育児トーク、あるいは家族との「最近いいエンジンがない」トークばかりです故、他人とまともなトークができる自信がありません。語彙が恐ろしく減っている気がするです。
それはいかんですよに?こんなんじゃあ、履歴書の趣味欄に読書だなんて、おこがましくて書けやしません。幸い、うちには段ボール1箱分のいただき本がありますので、それを引っ張りだしてきて、と。
いろいろな絵本を見せました結果、あうあう言う人はこの2冊がお気に召したご様子。わたしにしてみれば、ごぶごぶごぼごぼどどどぉーんぷぷぷとしか書いていない本のどこがおもしろいのか、さっぱりわかりません。
ストーリーがありそうなあおむしの方にしてみても、要は青虫がいろんなもの食べてさなぎになって蝶になるってだけですからね。もっとドラマを!すごいオチを!…求めても無駄なんですけれど。
更にはもこもこいう本までありますからね。恐ろしい話です。あ、“もこ もこもこ”は谷川俊太郎なのか。もこもこ、にょき、つん、ぽろりで印税はいくらなんだろうかと考えるのは野暮ってもんですよね。大人って嫌ですにゃー。