大阪ビンボー生活マニュアル

いやいや、最初に断っておきますと、きちんと養っていただいております。三食・昼寝付きかどうかはともにリトルカブ彦の人のご機嫌次第で。
8時に始めた洗濯・第1回目が11時に干し終わるという、超スローライフを送っています。スローライフの意味が違うですかしら?とにもかくにも、5枚目のおむつ干すときにゃあ、最初の4枚は乾いていますからね。お天気ってすごいね!
洗濯にこんなに時間がかかるのも、途中にリトルカブ彦の人からお呼びがかかるからで、そもそもこの人がこんなに構われたがりなのは、きっと遊ぶものがなくてつまらないからに違いない。そういや、低月齢児さんはメリーが好きだとかなんとか。と、頭の横に電球をぴこーんと点灯させたのはいいのですけれど、生憎うちにはそんな高級品はございません。
メリー、メリー…と頭の中でメリーがどんなんだったかを思い浮かべてみますに、メリーとは吊るされた円盤状のものに紐状のものが取り付けられ、該紐状のものの先あるいは中間辺りになにやら楽しげなものがついていて、浮かれた音楽を鳴らしつつ回る…オッケー!完璧!
家にある吊るせるものは洗濯物に占拠されてます故、残りの円盤状のものといえば、これですよ?扇風機。スイッチ入れりゃ(中の羽根が)回る上に首も振る優れグッズ。
次に紐状のものっていえば、あれですよに?荷作り用のナイロンの紐。まさに紐。その先に楽しげな洗濯ばさみをつけて…おっとこれは重すぎですな。
かくしてメリーから連想した割には、ここからメリーに逆戻りすることは到底無理なデコレーション扇風機が出来上がりました。いつだって創意工夫は一方通行なもんなのです。
売り場にある風が出ていることを知らせる銀色のぴらぴらを付けている方が、遥かにまし&楽しげであることは言うまでもありません。
しかしながら、リトルカブ彦の人は概ね満足していらっしゃるご様子。さすがは我が子、安い男だな。
@Merryでjoyfulな部屋(たぶん)