我愛耳掻

いつの頃からか覚えていませんけれど、綿棒で耳を掘っているときに至福の時を感じます。ただ、耳から出てくる綿棒が元の真っ白なままだと納得いかず、何らかの成果（固形ならベスト）を欲してしまうのは、向上心ある人間としては当然のことでありましょう。ええ。
しかしながら、毎日毎日掘っている上、新陳代謝は下降線の一途を辿っているという現状からすると、我が耳坑鉱山の生産量は落ちる一方。閉鎖の危機に直面しています。そこを無理矢理、こう…とやっていたら、あれ？ばりってなにか取れますよ？透明なやつ。たまに赤黒いものも…かさぶたです。実は数年来、この状態です。神様がやめろって言ってる声は聞こえてるんです。
掘りたい！でも成果がない！きぃッ!!というストレスフルな状況を打破してくれる、ステキ★鉱山を最近発見いたしました。そらもう、ざっくざくですよ？嫌がるのもものともせず、ヤフオクに夢中になっているところを横からヘッドライトつけて忍び寄り、耳介をわっしと掴んで己が欲望の赴くまま掘るべし、掘るべし、掘るべし！成果を見ては悲鳴を上げたり、失礼なことこの上ない行動で挑んでいます。
が、この鉱山もそろそろ打ち止めのようで、生産量が落ちてきました。ああ、次は一体どこに活路を見出したらよいのでせうか？
@耳かきにメロメロな自宅