至福の時間

確かに耳掃除は気持ちがいい。
天にも昇る心地こそすれ。
しかし、本当に寝ちゃうとはねえ…。

うちげの尖がっていない小とんがり氏は、綿棒をこよなく愛する男です。
人生が始まったばかりの頃は、あんなに鼻や耳に綿棒を突っ込まれるのを嫌がったくせに、今じゃにやにやしながら綿棒プレイを要求する有様。

今日も遅い大とんがり殿を待ちながらいろんな遊びに興じていたところ、突然の綿棒要求。
面倒くさいので自分で取ってくるように指示したところ、持ってきましたよ、はふんはふん言いながら。

茶の間で膝枕しながら綿棒でこしょこしょしていると、目をつぶってうっとり。やめてもうっとり。
ね…寝ちゃったの?

このままでは困るので、急ぎ大とんがり殿ごはんにラップをかけまくり、泣く子を抱えて寝室に移動してプレイを再開すると、画像の通りですよ。

ねいさん、妹は今、猛烈に感動しています。
何をするにもイヤイヤのイヤイヤ男を、こんなに簡単に仕留められ…いえいえ、寝かしつけたことはございません。
突然訪れたフリータイムをどうしたらいいものか、困惑しております。

あら、カブの音が。