TV電話はSFの世界

うちげは3人きょうだいな筈なのですけれども、相手になにか頼みごとをするときなどは必ず「たった2人のきょうだいなんだから」という言葉が出てきます。不思議です。

兄からPCが起動しなくなったという電話がかかってきたときも、この言葉が出ました。
サポートデスクをやらされていつも思うのが、本職の人はすげーにゃーということです。
相手はお客さまだから失礼はできない。でも、大概はなにがわからないかわからない、要領を得ない電話じゃないでせうか?

そういや、今、フレッツ光だかのCMで、すっごい手取り足取りサポートしてくれるようなことをうたっているCMをやっていますよに?
あれで思うんですけれど、ガーター編みの動画を探さなきゃならない人が犬の服を編むなんて無理じゃね?

まあ、それは置いといて。
起動しないとはどんな画面かという話になったとき、兄はTV電話の話を持ち出しました。
それもこともなげに「義弟くんの携帯にTV電話ついてるだろ?」と。
そら彼もソフトバンクですけれど、電話を借りに行ったら「TV電話?」と怪訝な顔ですよ?

しかしながら、数十秒後、実際にそれはかかってきてしまいました。
サイバーな初体験です。
要領わからないわたしは、自分の指先を映したり、部屋の中を映したり、自分のPC画面を映したり…。
要は兄側の画面がわかればいいわけで、わたしの方なんてどうでもいいんですけどね。

若者だね、おにいちゃん。
でも、普段もTV電話しているのかしらん?

@未来の電話前