主婦開眼
人はそれぞれ美意識を持っているものですよに?
若かりし頃、かっこいい自転車とはこうあるべきという一つの基準がありました。
かっこいい自転車とは、つまり、サイドスタンドでハンドルは一文字、タイヤの径は大きければ大きいほどよく、荷台付なんてもってのほか。
これが最低ラインでした。
新生チャリ造ことアルファ・ロメオ号ときたら、今までの28インチからダウンの24&26インチ。センタースタンドはごつく、ハンドルは微妙なしぼハン。荷台どころか、荷台にゃかごがついている始末。
これほど情けない自転車ったら、ありません。しかも、かごにゃネットつけてますからね。
しかし、かご、便利なんですよ。荷物がぽいぽい入る。おまけにネットつけているから、飛び出さない。
今日なんて、大型カートにそこそこ乗るくらいのかさばるかいものをしてしまい、持って帰れるのか?という危機に直面してしまいました。
…載りました。載りましたよ?
キャンプ時に覚えたネットの無理矢理詰め込み使いで、なにもかもがモーマンタイ。
また1段上のランクに上ってしまったようです。
政治家とかえらくなった女性の人で、たまに“主婦感覚で”的なことを仰っしゃる方がいますけれど、わかりました。主婦感覚とは、買い物で、自転車に荷物を満載することですね!
違いますか?