鳩追い人

当事者以外全然重要じゃない事項の歯痛の件ですが、昨日の朝、腫れた歯茎を見ていると、一部分白くなっているのを発見しました。これは膿に違いない。これを切開すると楽になるって話なんだから、これ、すぱっと切ってくんないかにゃーと軽ーく指先で触っていると…うわ、液が出てきましたよ?ゲル状の!
それ以降、痛みは市販の痛み止めで収まる程度になりました。ええ、勿論、もう切開なんて望みません。切るの、怖いじゃないですか。後が痛いし。
というわけで、久々に気持ちに余裕を持って栗頭先生の日々の仕事である散歩にも付き合うことができます。自立歩行はほんの2,3mの彼ですけれど、両手を持ってやれば、そらもうどこまでも、いつまでもすたすた歩きます。速度的には大とんがり殿を超える歩行速度。
すたすたと何をやっているのかといえば、鳩を追い回すのです。ひたすら、鳩を追う。飛ばずに逃げる鳩、追う栗頭先生、中腰がに股でもうやめたいわたし。楽しいのは追う人だけですよ?
疲れて片手だけにすると、思う速度が出ないので、栗頭先生は大層お怒りになります。でも、考えてみりゃ、そのビッグなヘッドのバランスを取れない君が悪いんじゃあないですかに?自分の体なんですから、慣れてくださいよ。
@テントウムシ公園