3年目クライシス

よくドラマや小説などで、夫が結婚記念日を忘れたりして、それに対して妻が「大事な記念日を忘れるなんて!」と激怒し、離婚ものの危機に陥るなんてシチュエーションがあったりします。人並に記念日を尊重し、両親の結婚記念日には「おめでとう」の電話をするわたくしですから、そんなシチュエーションもまあ違和感なく受け入れ、そらそんな日&誕生日を忘れるなんてだめだめっすよ!と思っていました。
さて、他人様にゃあ全く関係ございませんが、一昨日2月1日は結婚記念日でした。ええ、でした。1月中はそんな話題を出したりもしたし、その日がそうだとしっかりと認識していたのですが…気がつけば2月3日、節分じゃあないですか。しかも、アネに「あんたらさぁ、2月って結婚記念日じゃなかったっけ」と指摘されて気がつく体たらく。あの、そんなこと全く頓着しなさそうなアネに言われるなんて!不覚です。
懸命に一昨日に何をしていたか思い出しましたが、いつも通りでした。せめて晩ごはんをいつもよりよさげなものを出していたという事実があれば、“実は気づいてたんだけど黙ってた”ふりもできましょうけれど、大根の煮物にスペシャル感は見出せません。ああ、大根はおいしかった。おいしかったけれど…。
こうなったら、先に気づいたもん勝ちってことにしませんか。多分、わたしの方が先に気づいた筈。そうまでして勝ちたいのか、何が勝ちなのかは疑問でありますけど。