乾燥ブーム到来

大人になるということは、子供の頃食べられなかったものが食べられるようになるということでもあります。地味ーなビジュアルの、ぱっとしないテイストのもの、煮物なんかがおいしくなってきたりしますよねぃ。あとはほろ苦いやつ。多分、わたしの舌はふきのとうをおいしいと感じられるまでに成熟しているに違いありません。
給食で出てくると、今日のおかずはしけている、とため息をつかせていた切干し大根の煮つけなんか、ふとした拍子に食べたくて仕方なくなります。バイキングにあったら、積極的にチョイスしてもいい。
先日、Mさまが乾燥いもを自作しているのを見て、ああ、干せばいいんだな、干せば、とわかってしまったのです。しいたけだって干せば旨味が増すといいます。早速大根を切り、ざるにぶちまけてベランダに置いてみました。
しかし、わたしの思いつきとは裏腹に天気は湿度を増す一方。無事、完成形に辿りつけるのでせうか。固唾を飲んで見守りたい所存。