見栄晴季節

うちげの茶の間は四畳半。いわゆる団地サイズとやらで畳は普通よりも一回り程小さいため、四畳半でも更に狭いのであります。
更に窓は北向き。日は射さず、下のガレージ部分からは冷気がじわじわと足元を攻めてきます。
非無職時代は昼間なんて暖かい職場におりました故、こんな環境なんてちっとも気にならずにおりました。ああ、ほんと会社ってなんて素晴らしいんだろう。雨風しのげる上、給料&ボーナスまで頂ける!
しかしながら、今すぐ再就職もできぬ身の上、なんとかするしかありません。その上、今日は俗に言うママ友候補の方がお子様連れでいらっしゃるのです。「散らかっていて恥ずかしい」と言いつつ、全力で掃除するのは人として当然ですよに?
それに加えてこの薄暗さをなんとか打破したいと、諸悪の根源・障子をとっぱらっちゃいましたよ?我が四畳半に光あれ!
その結果、窓面積が2倍となって明るくなったのは勿論のこと、部屋が広く見える効果まで生み出しました。おお、これなら6畳くらいに見え…ません。でも、案外いける気がするので、今後はこのままで押し通したい所存。カーテンはかけなければなりませんけれど。
それにしても、複雑ですよねぃ、ママ友なるものって。わたし自身を見るのではなく、まず子供ありきなわけで、そこからなんやかやと関係を構築していくんですから。周りに合わせてそんな風に称呼したことないくせに大とんがりのことを「だんな」と言ってみるリトルびびるわし…。小とんがりのことを下の名前で呼ぶわし…。とんがりはとんがりなんじゃよ?Please let me call him Tongari.
ああ、生きるって大変。