こびとさんと手を取り合いダンスをしているような国(と書いて妄想と読む)の人間なので、カリンだのハチミツだのの名前を聞くとときめきます。ハチミツって、なんかメルヘンじゃねえですか?甘いだけなら砂糖も甘いですけれど、それ以上に夢フレーバーがします。昆虫がせっせと貯め込んでいるという事実からは目をそらしたい。蜂の子のことなんて考えたくもない。
ですから、買い物に行く度目にするカリンを気にかけておりました。最初は100g100円で売っていたカリン、余程売れなかったと見え、ある日から1個100円になりました。これはチャンスボールか?
昨晩に至っては、カリンを買う夢を見ました。カリンだと思って買ったらマルメロじゃん!駄目じゃん!というオチ付きだったのですけれど、さっき調べてみたら、マルメロも砂糖漬けにできるんですねぃ。食べられないと思っていた。
そんなわけで夢枕に立たれたからにゃあ、買わなければなりません。帰ってきて計量してみると、284g。すごく得した気分です。早速ハチミツに漬けてみました。
そういや、母も昔よくカリンの砂糖漬けを作っていたよにゃー。オモチャカボチャとかハヤトウリとかスナックパインとか、ちょっとずれた野菜や果物が好きな母の心の琴線に触れるものがあったんでせうか?