実家でのんびり

嫁が唯一羽を伸ばせるところといやあ、実家と相場が決まっております。母親に孫の面倒を見させて“あげる”という名目で子供の世話を丸投げ、自分はぬくぬくだらだら、うしし。
の、筈でした。うちげのラグジュアリーオートモービル・サンバーを降りるまではそうでした。
母と共に実家に入った小とんがり。荷物を持って後から入ったわたしの耳に入るのは、あのギャン泣き。それから1日、離れればギャン泣き。
わたくし、人見知りは記憶力が発達した証として赤飯炊かんばかりに熱烈大歓迎派だったのですけれど、せっかくのお休み期間、ちょっとは楽してえのですよ。カニだって、両手をフルに使ってわしわし食べたいし、一人でのびのびお風呂入りたい。
神様、願いを聞き届けて下さるのは嬉しいけれど、適切な時期を選んでいただきたかったです。小とんがり、君は実行してくれなくてもいいお願いばかり実行してくれるのね。いや、言ってたわたしが悪いのですけれど。
明日こそは…!