船上のメリークリスマス

さて、今日はみなさんご存知のようにクリスマス・イヴです。サンタ翁がよいこに無差別にプレゼントを与える日だそうなので、日々1時間毎に睡眠を妨害され、トイレに行くにも大騒ぎされるような虐げられる生活にも耐えているわたくしにこそプレゼントは与えられて然るべきものであると自負しております。
そんな夕方に天使のさえずりのような“ピンポン”が。喜び勇んで応対しますと、素敵な箱を携えたペリカンさんがいらっしゃいました。ペリカンさんといえば、アマゾンさんですね。何を頼んでくれたのかしら?
わくわくしながら茶の間で封を開けますと…臭い。この臭いは、そう、ガレージの臭い。新聞紙をかき分けていくと、こんなものが袋に包まれてありました。キャブですよ?キャブ。船のキャブ。
送り主は兄です。宛て先は義弟です。人の荷物、勝手に開けちゃったじゃあないですか。ほんと、立っている者は親でも使えを地で行く人です。
で、本物のサンタ殿は今頃道に迷っているんですかに?うちの辺りはこちゃこちゃと混み入ってますからねぃ。なんならお迎えに上がりたい勢いです。