上山の夏・日本の夏

ちょっと人とは違うことをアッピールして粋がってみたい、学年で言うなら中二くらいの頃って、いろいろなものを否定したりしませんでしたか?ノー、蚊取線香。ノー、給食の納豆。ノー、畳生活。
それも大人になるとどうでもいいものばかりで、思い返してみれば非畳生活も一人暮らし前半のみで後半は畳部屋だったし、ここにきて蚊取線香も復活したし、結局は子供の頃の環境から離れられない運命(さだめ)なんでしょうな。
今現在の住居にあるカビ畳。先日も端の黒ずみが気になるので上げてもらってみたところ、なんとうちの畳は断熱材のようなマットに畳表、言い方によっちゃあゴザを表に張っただけのフェイク畳であることが判明しました。そら、湿気はこもります。しかも、床板はベランダの水が染み込んでいて、じっとりと湿っているわけで。
自作のフェイク畳なら、普通よりも小さい畳製造なんて思いのままですよにゃー。この創意工夫っぷりにシャッポを脱ぐであります。これが終の棲家と思っているなら怒り心頭かと思いますが、仮住まいと思っているので、なんだか廃墟気分も味わえてちと面白かったり。
そっかー、カビ生えたのはわたしのせいじゃないんだな。他人のせいにできるって、サイコー!
@フェイク和室